各地の銭湯の建築様式は様々であるが
各地の銭湯の建築様式は様々であるが、コミュニケーションの場として日常生活に彩りを与える工夫がなされている所に共通点がみられる。
なお、大阪にある「源ヶ橋温泉」(生野区)は銭湯の建造物では数少ない国の登録有形文化財に登録されている。外観・内装とも昭和モダニズムの面影を残す貴重な建物である。しかし同じく登録有形文化財となっていた阿倍野区の美章園温泉は燃料費の高騰や耐震補強工事の困難さなどを理由に2008年2月に廃業、文化財の指定を取り消され解体された。
それぞれの施設で異なるが一般的に番台やフロントなどで入浴に必要な道具や石鹸、入浴後に飲まれることの多い飲料である牛乳やサイダー、ジュース、缶ビール(一部の施設)などを販売。脱衣所ではテレビや体重計があり、扇風機・ドライヤーやマッサージチェアも一部有料で利用できる。喫煙についてはできる場所もあるが時代の変化にともない一部、もしくは全面禁煙化した施設も多い。頻繁に利用する入浴客には、割安な回数券も販売されている。
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日本古来のならわしから柚子湯、菖蒲湯(しょうぶゆ)などの伝統行事を暦にあわせて行ったり子供や年配客向けの割引・無料サービスを行うところもある。最近では保育園・幼稚園・小学校に通う子供達を「裸のつきあいの意義を知る」としてクラス単位などで全員一緒に入浴させる「体験入浴」を学校行事とともに地域のふれあい行事として、一部の施設で行っている例もある。
施設によっては浴場以外にサウナ風呂を有する場合もあり、東日本の銭湯の多くは200~300円程度の追加料金でサウナへ入浴が可能であるが西日本では追加料金のない施設も多い。料金を支払った客を区分しやすくするために、サウナ専用のカラータオルを貸しだすこともある。雑誌・新聞などの持ち込みなどはほとんどの場合、入浴客の安全を考慮して制限される。